【部分足場】当然安い?安全性は大丈夫?
足場工事の桜華です?
前回部分足場の施工事例をご紹介しました。
部分足場とは文字のとおり建物全面(4面)に足場を設置せず、部分的に設置する事を言います。
全面に設置するよりも部分的に設置した方が少ないわけですから、料金も安くて工事もすぐ終わる。
普通に考えれば必要な所にだけ設置すれば無駄が無くていいに決まっていますよね!
でもデメリットがあります。
部分的な足場は単体だと安定して自立する事ができず倒壊してしまいます。
「アンカー」というビスの様なものを柱や梁などに打設し、そこに足場つなぎを設置して足場と建物を物理的に繋ぐことで倒壊を防ぎます。
建物に穴を空ける事になりますが、一番推奨されている安全対策です。
穴は足場解体時に外壁と近い色合いで埋めます。
もう一つの安全対策が「挟み込み」と呼ばれる方法です。
●事情があって先述のようなアンカーを打てない
●どうしても穴を空けたくないというお客様の強いご希望
などの場合に選択します。
足場材を使い建物に挟むように施工します。
建物を傷付ける事なく安全を確保できるのなら絶対にこちらの方法がいいと思いませんか?
でもこの「挟み込み」には安全対策として不安が残り、推奨されておりません。
強風の煽りにも弱いとされています。
結局、建物全面(4面)に設置する方が自立する事ができますから強度面では一番安全という事です!
当然部分的に設置するより工事に時間はかかってしまうかもしれませんが、一般的な戸建てですと金額に驚くほどの差は無い事も多いので、全面に設置する事も一つの案として考えていただけたらと思います。
建設業の方々だけでなく、一般の方々が初めて足場の依頼してみようかと考えたとき、少しでもお役に立てるような情報をまた紹介していきたいと思います?
「足場の料金って思っていたよりも高い・・・」というご意見についても今度回答していきますね?
最後までお読みいただきありがとうございました。
電話受付は平日9:00~18:00となっております。
※現地調査に伺う場合は料金が発生する場合がございます。
投稿者プロフィール
最新の投稿
- ニュース2024年12月9日【足場工事】もっと!暮らしを応援TOKYO元気キャンペーン
- ニュース2024年12月4日年末年始休業のお知らせ
- ニュース2024年11月12日2024年内のご予約状況
- スタッフの日常2024年11月2日カラスってすごい・・・